不景気になって売り上げが落ち始めるとお客中心の経営に対する関心が急に高まるが、その割に実行されていないものだ。その原因は、これを実行する仕組みを作らず実行するための時間も作っていない。実行するには仕事の制度と時間が必要だ。この二つを先に作っておかない限り実行されることはない。(竹田先生曰く)
■とある会社の広告を請け負う際に、「ターゲットのお客様はどんな雑誌を読んでるんですか?」「どんなテレビを見てるんですか?」「趣味とかなんですか?」と聞いても、「さぁ、知らない。考えたこともない。」と社長は言います。これからも考えるつもりはないようです。しかし、経営のモットーを聞くと、お客様を大切に、顧客の喜びを。。。などといいます。しかし、本当はお客に全く興味はないんです。そこからどうするか考えたいですね。