弱者は戦わずして勝てる商品や、弱い会社の商品を攻撃目標にする(商品戦略)

1位づくり

竹田先生曰く、戦わずして勝つ商品とは、誰もまだ気づいていない商品で、俗に言うスキマ商品になる。お客の要求は常に変化するので、要求はあるのに、誰も気づいていないということが起きる。勝ちやすい商品とは、自分の会社よりも弱い会社が手掛けている商品や競争力の弱い商品だ。それらを、攻撃目標にすると、二乗作用が働き、楽して勝てる。

■専門店づくり

〇〇専門店、のようにスキマを専門店にすることもあります。リアル店舗だとお金がかかりますが、たとえば自動車整備工場の場合には、インターネットだけで輸入車修理専門店というホームページを新規に作成して、リアル店舗はそのまま、ということが可能です。下請け作業で忙しい整備工場や軽自動車が大半の整備工場は忙しいばかりになりますが、輸入車修理で高単価・直請けをして利益体質を目指すことも可能です。弊社は輸入車修理専門店をインターネットで無料で立ち上げるサービスをしています。