竹田先生曰く、販売業者における商品戦略は、他社に先駆けて良い仕入れルートを確保することにあるので、自分の業界に入る新商品には、ことの他、関心を示さなければならない。そのためには、メーカーの新商品展示会や新商品開発の新聞記事にも目を配り、将来性がある場合にはいち早く代理店契約をすることだ。メーカーが商品を作ることに苦心するように、販売業者は他社にない仕入れルートを見つけることに苦心を払うべきだ。
■以前の弁護士業は、待っていれば先生先生とお客様が来る状態だったと言われます。ところが現在は、営業をしないとお客様は来ません。資格をとる努力の次に、営業する努力が必要だとは思っていなかった弁護士さんは苦労をすることになりました。原因は、毎年、弁護士資格を取れる人数が劇的に増加して供給過剰になったせいと言われます。環境が変わったのです。本人たちはこれまで通り経営していても、環境が変わればやることは全く変わります。国が法律を変えることもあれば、技術革新などでこれまでの商品が陳腐化することもあります。

