弱者は弱い商品を切り捨てて、強い商品により力をいれよ(商品戦略)

商品

竹田先生曰く、囲碁のことわざに、捨て石3段というものがある。これは弱い石は思い切って捨てて、強い所をより強くするというような作戦が立てられないと、3段にはなれないという意味だ。ところが弱い人は、弱い石や捨てるべき石でも捨てきれず、無理に無理を重ねるので、結局、全体がガタガタになってゲームに負けてしまう。

■商品別の切り捨て基準を作る

商品別に利益率で切り捨て基準を作るのか、2年たっても在庫があまったら切り捨てるのか、など、社内で切り捨ての基準を作らないとずるずる延命させてしまう。自社のレベルにあった市場を選んで1位を取りに挑んだのに弱いままだった商品は切り捨てて、1位を目指せる商品づくりに集中した方が、長期的には会社に利益が残る。切り捨てる基準がない、延命させてしまう、などは、そもそも市場で1位を目指すという目標があいまいだったせいで、短期的な売上を切り捨てられないためかもしれない。経営者は、自社の実力で狙える市場はどこか、どんな商品で1位を取るかという目標設定を決めることがそもそもの商品づくりの際に必要となる。