販売係の社内業務時間は25%に抑えよ(営業戦略)

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竹田先生曰く、販売係の戦術力を最も高くするには、理想的な時間配分を計算し、それが守れるよう社内のシステムも変えていく必要がある。まず検討しなければならないのは社内業務時間だ。プランやチェックをはじめとして会社の中で行われる仕事は主たる業務であるお客活動を円滑にするための仕事に過ぎない。しかもこれらの仕事から直接利益が出る事はない。社内業務時間を何%にすると効果的な時間配分になるかはランチェスター法則を応用すると良く分かる。

■お客に接して直接お金を生む活動が何か。訪問はもちろんだが、訪問出来なくても、電話、メール、ファックス、ハガキ、ニュースレター、LINE、メルマガなど個別接触は可能です。その時間を多くとり、それを円滑にするための社内業務時間は25%以下に抑えること。意外に、お客と遠い仕事で時間を使ってしまい、大切なお客に連絡も全くしていない、ということはよくある。