テレビ広告は強者の戦略(営業戦略)

営業

竹田先生曰く、テレビ広告はお客に直接訴えるので、直接戦あるいは接近戦に見えるが実はその逆だ。第一にどこの誰が関心を示したか全くつかめず一方通行だ。第2にこの地域だけ映るようにしてくださいと言うわけにはいかず、いきなり広域戦になる。第三に対象は大衆であり、弱者は特定少数を狙わなければならない。第四にテレビ広告は確率戦で、知名度の低い会社は金をかけた割には印象に残らない。

■グーグル広告は細かく地域やお客を絞れるので重宝するが、こまかく丁寧に出されて困るのは、グーグルです。グーグルは広告費の増大が第一目標であって、クライアントが第一目標とする広告費の効率的な運用は二の次です。AIなどでの自動運用という話は、現状では小規模な会社ために存在するよりは、大きな会社、予算のある会社向きです。よって、グーグルから電話があり、その通りに運用するといつのまにか強者の運用方法に引きづり込まれて広告費の増大に巻き込まれます。自社は弱者であり、グーグル広告でも弱者の運用が必要です。