竹田先生曰く、お客は、商品を買う買わないの決定と選択には時間をかけるが、買うと決めたら1時間でも早くその商品を手に入れたがる。それなので、競争相手よりも納期を早くすることは有効な差別化になる。配送は人手がかかり経費も高くつく、最もローテクな仕事になる。そのため、どこの会社も手を抜くことばかり考え、とりわけ強者や先発会社といった内部中心の組織になると配送サービスが悪くなる。弱者にとってはここが狙いどころだ。
■既存客にニュースレターを送る
アフターフォローとしては、実際に会うことが一番効果がありますが、コストを考えると飛び道具のニュースレターはおすすめです。売り上げにならないニュースレターを出すのは面倒です。しかし、追加の注文、クレーム減少、紹介率アップなどの効果があります。優良顧客のレベルによって、直接訪問の比率を上げていくなどの工夫をするといいですね。