竹田先生曰く、業績を良くしようとする場合、一般的には弱いところに力を入れて、全体を少しずつ強くする方がいいと考えられているが、これは正しくない。限りある力で底上げ対策をとり、総花主義を実行すると、戦力が分散し、強い商品、強い地域は作れず、アブハチ取らずに終わってしまう。価値があるのは1いだけで、弱者が何かで1位をつくるには、強いところをより強くし、まず何かで1位になってみることだ。
■1位でない売り上げを捨てられないのは、1位への信念が弱いから
1位でない売り上げを捨てる覚悟がある人は、強みを伸ばすための時間をどうにか捻出する。忙しさを言い訳にしない。言い訳にしないのは1位への信念があるから。逆に時間がない、と現状を変えるための時間を捻出しないのは、そもそも1位への信念が弱いから。