※イラスト生成:chatGPT4
竹田先生曰く、社長は3つの事を肝に銘じること。
- 自分の会社をすばらしい会社にするという強い願望を持つこと。
- 達成すべき目標に対し、それは可能だ、必ず出来るという積極的な心構えを持つこと。
- 目的を達成するまで決して諦めない信念、あるいは執念に近い忍耐力を持つこと。
■社長の口癖「時間がない」
経営推進力の53%は社長の熱意・願望など精神分野が占め、残り47%の中に戦略や戦術の論理的分野がある。と言われます。
経営者の後悔の中に「もっと経営が上手くいっている時に、次の手を打てばよかった」というフレーズがあります。つまり、経営が傾いた時には、資金も時間も少なくなっているので、打てる手も限られているという後悔です。しかし、うまくいっている時も、うまくいっていない時も、社長の口癖は「時間がない」です。
親の借金40億を全額返済した居酒屋経営の湯澤さん(株式会社ユサワフードシステム)という方が言われたのが、「社長は1日に少しでも、時間的・物理的に会社と切り離す」です。会社の中にいると、社長社長と声がかかります、電話が回されます。自分も目の前の業務に忙殺されます。そこで、物理的に会社から離れた場所に個室を借りるとか、電話が鳴らないようにする等、強制的に一人になる時間を持つことです。
仕事終わりにビール、という一人時間ではなく、業務時間内で一人時間をつくり、自分が強い願望・熱意を持ち、現在の戦略を実行しているかチェックするのもいいですね。