竹田先生曰く、植物は太陽に向かい葉を広げ、競争相手より多くの太陽光線を受けようと、常に競争している。植物は自分の仲間には無害だが、他の種類の植物に対し成長を抑止する物質をだしている。それを飲まされた植物は成長が送れ、競争相手の葉の日陰になってしまい、やがて枯れてしまう。長い間このような競争が来り返されると、ある植物はある所に集中し、別の植物は別の所に群生するようになる。こうして、それぞれの植物の縄張りが決まる。植物学者の調査によると、いくつもの植物が混在しているう場合、ある植物の数が25%に達すると、勢力が急に強くなり、他は消えていくそうだ。
■自社にあった目標を決める。目標に自社を合わせる?
よく目標を決めてがんばろうという話は分かりやすいです。逆算で未来を達成するのは夢があります。目標優先の場合には、過剰な資金調達をしてでも目標を目指すことにもなります。しかし忘れてはいけないのが、自分たちは弱者であることです。弱者は、今持っているリソースで出来ることは全てやることから考え、目標も自社のリソースにあったものにすることが大切です。

