竹田先生曰く、もし営業に不向きな条件があるとすればその代表的なものの一つはお客と接するときに笑顔で面会できないことだ。笑顔は他人の心をリラックスさせたり親しくなるために欠かせない触媒なので笑顔を大事にしなければならない。
顔の形を変えるのは不可能かもしれないが他人に対して笑顔で接することは意識すればできない相談ではないはずだ。しかもこうしたからと言って経費が増えるわけではない。
■会社の経営者もスタッフに笑顔で接しているか。景気が良いときだけ笑顔になるのは簡単だが、景気が悪いときも笑顔になれるか、自分の厳しい心情をそのままぶつけていないか。小さな会社はトップダウンになるが、だからといってチームワークが取れなければ目標を達成することは困難になる。人手不足の時代に、しかめっつらの会社の社長のところで働きたい人はどんどん減っていく。