お客の不便をなくす(顧客戦略)

顧客戦略

竹田先生曰く、経営で使う名刺は、自己主張しすぎるものであってはならない。名刺はミニカタログであり、お客の役に立つためのカードなので名刺を渡す側の立場で作るのではなく、利用する側の立場で作らなければならない。良い名刺の作り方は、読みにくい会社名や個人名にはフリガナをつける、名刺に個人的な主義や主張は印字しない、電話番号や住所は大きめにする郵便番号や市外局番は省略しない。営業用の名刺には自分の顔写真を印刷する。会社の所在地がわかる目標物を書いておく、公職名誉職は名刺に印刷しない。

■電話番号、住所、営業時間がわかりにくいWEBサイト

おしゃれなカフェやレストランにありがちなのが、行きたい気持ちはすでに固まっている人向けに作られていないケースがあります。もう内容を見たいのではなく、「営業時間」「アクセス」をしりたいのにものすごく小さくてどこにあるのかわからない。これはインスタグラムも同じです。情報が流れてしまうので、行きたい気持ちになっているときに見ると不便を感じてしまいます。上手にやっているところは、営業日カレンダーを投稿するなどの工夫はしていますね。